<栽培の手順>
1.プランターの内側の線まで土を入れます。 プランターは8リットルの容量なので、土がおよそ
2リットル余ります。余った土は、2回目以降の播種の際に混ぜて使用するので、直射日光の当
たらない場所で保存して下さい。
2.種を播きます。種袋1袋につき4〜5回播ける量が入っています。下図のように、3列に筋播きして下さい。(※1回の量を播き過ぎないよう、ご注意下さい。)
3.種を播き終わったら、薄く土をかぶせ、手で軽く押さえて下さい。種が隠れる程度に土がかぶっていればOKです。
4.防虫カバーをセットします。プラスチックの支柱を土に挿し固定し、上からカバーをかぶせます。
(※鉢に空いている穴には、支柱は入りません。)鉢のへりを付属のゴムで留めれば完成です。
完成図は防虫カバーが入っていた袋の写真を参考下さい。風が強い日等はカバーが飛ばされないよう、
洗濯ばさみで留めて頂くと尚良いでしょう。
<日常の管理>
戸外の明るい、風通しの良い場所で管理して下さい。
種を播いた後は、たっぷり与えて下さい。その後は土の表面が乾燥する前に水やりします。種が流れないよう、ジョウロなどで優しく与えましょう。水やりの際は、防虫カバーを外して下さい。
栽培用土に肥料が含まれているため、初回の栽培には必要ありません。2回目の播種の際、付属の固形肥料を土に混ぜます。その後葉色が薄くなったり、生育が以前より遅いと感じるようになったら、市販のものを追肥して下さい。
3日〜1週間で発芽します。密生部は本葉2〜3枚の頃間引きしましょう。
2〜4週間で収穫できます。10cm前後の高さまで育ったら、株ごと抜き取りましょう。
※野菜の種類、気候条件により発芽・生育スピードに多少差があります。
収穫後:次の栽培のために、土を乾燥させましょう。鉢に入ったままの状態で、日当たりの良い場所に3〜4日間置き、天日干しにします。土を広げられるスペースがあれば、ふるいにかけて古い根を取り除くと尚良いです。
※植物の栽培では、土が最も重要です。土に苔が生えたり、極端に生育が遅くなってきたら、新しい土に替えましょう。
※高温期(夏)と低温期(冬)をのぞいたシーズンは播種が可能です。
【6〜8月】
気温が高くなるため、レタス類の発芽が悪くなることがあります。また、栽培時赤色の色素が出にくくなり、レッドリーフレタス、サニーレタス、レッドアジアンマスタードの発色が悪くなることがあります。夏場は防虫カバーによる蒸れの心配があります。
【12〜2月】
気温が低くなり、日照も減るため、極度に生育が遅くなることが考えられます。栽培自体は可能ですが、収穫まで春〜夏季の2倍時間がかかることも。
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