花を贈るとき、あるいはプレゼントなどでもらった場合に知っておきたい育て方/お手入れ方法をご紹介します。

よく日の当たる、風通しの良い戸外で管理して下さい。風通しの良い場所で管理することで病気の予防にもなります。寒さに強いので戸外で冬越し可能ですが、霜や雪が直接当たらないよう注意します。

土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。夏の暑い時期は朝・夕の２回与え、乾燥に注意しましょう。冬の間は土の表面が完全に乾いてから株元に与えて下さい。（目安：４日〜１週間に１度）

お届け後すぐに付属の固形肥料を与えます。その後１ヶ月に１度追肥して下さい。バラは肥料を大変好みます。新芽や蕾が出る時期は、２週間に１度液体肥料を与えると良いでしょう。冬の間は必要ありません。

・花が終わった枝は、その都度５枚葉のところで切り戻しを行って下さい。（図参照）



ここから次の新芽が出てきます。四季咲き性なので、この作業を繰り返すことにより、上手に管理すると年に３〜４回花が楽しめます。

２月上旬株元から３分の２の高さで切り戻しを行いましょう。この時期戸外で株を休眠させることが大切です。

３月新芽が動き出す前にひと回り大きな鉢に植え替えましょう。 庭植えをする場合、鉢から引き抜き、古い土を払い落し、伸びた根を整理してから植えます。

バラは日光・水・肥料を大変好みます。特に日光が不足すると、木は育ちにくく、花付きも悪く、病害虫の被害も受けやすくなります。また、花が咲かずに落下する原因にもなりますので、日照量には十分に注意しましょう。
※低温に当たると葉が落葉することがありますが、株が生きていれば心配ありません。

＜病害虫対策＞
発生時期を予測して早めに予防しておきましょう。植物自体を丈夫にする効果もある、木搾液の使用が安全でおすすめです。真夏は葉水をすることでハダニの予防にもなります。

☆ピンク：ピンクインテューション
濃いピンクに淡いピンクの絞り（ストライプ）が入ります。ブラシで撫でたかのような花色のコントラストが見事。

☆アプリコット：ラ・カンパネラ
大輪フリル咲き。幾重にも重なる花弁が大変豪華！従来のバラにはない珍しい花形です。

☆ラベンダー：ドラマティックレイン
上品なラベンダー色がクラシックな雰囲気。華やぐ香りが至福の時をもたらします。