花を贈るとき、あるいはプレゼントなどでもらった場合に知っておきたい育て方/お手入れ方法をご紹介します。

年間通して室内の明るい場所で管理して下さい。５月〜９月はレースのカーテン越し、１０月〜４月はガラス越しで日光に当てましょう。

プラスチックの鉢の底に受け皿がついています。受け皿に常に水が5mm程溜まった状態を保つようして下さい。

お届け１ヶ月後に市販の緩効性の固形肥料を与えて下さい。その後１ヶ月に１度追肥しましょう。

＜花後の管理＞
・咲き終わった花はこまめに摘み取りましょう。病気の予防になります。
・全体の花が咲き終わったら、夏前に3/1の高さで切り戻しましょう。
・暑さに弱いので、夏は風通しの良い涼しい場所で管理して下さい。
・ベゴニアは日照時間が短くなると花芽を付ける短日植物です。花が咲かない場合は短日処理を行いましょう。夕方5時から翌朝8時頃まで箱をかぶせ、真っ暗な状態にします。この作業を2週間毎日行うことで花芽が分化します。

秋口もしくは春先にひと回り大きな鉢に植え替えて下さい。 順調に生長すると秋か春に再び開花します。

ベゴニアの好む環境は人間の好む環境とほぼ同様です。夏は涼しく、冬は暖かい場所で管理しましょう。ただしエアコンの風は直接当たらないよう気を付けます。