花を贈るとき、あるいはプレゼントなどでもらった場合に知っておきたい育て方/お手入れ方法をご紹介します。

1年を通して、よく日の当たる風通しの良い戸外で育てます。どうしても室内で鑑賞したい場合は、春から秋は2〜3日。冬は1週間程度だけにしてください。冷暖房の風が直接当たらないようにします。

表面の土が乾いたら水を与えますが、少し乾き気味に管理すると良いでしょう。
目安：春から秋…1日に1回、冬…3日に1回

木の活動期の3月〜10月に月に1度有機性の肥料を施肥します。

古葉切り・・・8月下旬から9月末にかけて、古葉が黄色に変色し始めるので、この時に手で古葉を取り除くか、ハサミで切ってください。

剪定・・・頭部に力がつきやすく、下部よりも大きくなりやすいので、頭部の芽数を減らすようにして、下部にも力がいくようにしてください。芽がある所までは切り詰めることができます。

針金掛け・・・9月中旬から翌年4月上旬が適期です。新芽が動き出す前までできます。

時期：芽が動く前の3月20日〜4月中旬、もしくは9月中旬から下旬。
回数：3〜4年に１回。
方法：古土を出来るだけ取り除き、根は3分の1から4分の1程度切り詰める。
用土：赤玉土4：砂6。