「敬老の日キャンペーン」では、たくさんのご注文をいただきまして、
ありがとうございました。
おじい様・おばあ様には、お喜びいただけましたら幸いでございま
す。育て方など、ご不明な点がございましたら、フリーダイヤルま
たはメールにてお問合せください。
さて、季節は秋に・・・。そこで今回は「ワレモコウ」の話。日本
全土の、やや湿り気のある山野に自生しています。秋には黒味がか
った紅紫色の丸い花穂を可愛いく咲かせる、バラ科で多年草の植物
です。
花色が複雑で、茶色に見えたりこげ茶色に見えたり紫に見えたりす
る「ワレモコウ」には、我吾紅、吾亦紅、吾木香、我毛紅、割木瓜
など、さまざまな漢字が当てられています。語源もいろいろ、例え
ば「我もこうありたい」とか、「吾もまた紅ですと主張している」
とか、割れ目を入れた木瓜(もっこう…鳥の巣を表した丸い模様)
に似ているから・・・などなど。
いずれにしても、控えめで懐かしさを感じるところが魅力ですね。
「吾も亦(また) 紅(くれない)なりと ひそやかに」 高浜虚子
花言葉は・・・愛慕・変化。
ちなみに「ワレモコウ」は「リンドウと秋の花の花束」にて、ご覧
いただけます。
10月の誕生花
10月の誕生花は「バラの花束」をご用意します。
大輪とスプレー咲きをミックスした、まさに「花の女王」と言われ
るにふさわしい豪華な花束です!
「バラ」は、ヨーロッパでは古代から「愛と繁栄の象徴」とされて
きました。ギリシャ神話には、愛と美の女神アフロディーテが泡か
ら生まれた時「バラ」も一緒に誕生したなど、「バラ」の誕生にま
つわるたくさんの神話があります。
また古代エジプトでは、クレオパトラがバラ風呂を愛したのは有名
ですが、ローマの英雄アントニウスをもてなすために、宮殿全体を
バラで飾り、寝室には5センチもの厚さにバラの花びらを敷きつめたと伝えられています。
バラの魅力は長い歴史の中で、衰えることがありません。
花言葉もたくさんありますが、ここではあえてこのひと言・・・熱烈な愛!
10月生まれの情熱的な方へ・・・
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