季節は晩秋・・・帰宅する足が何となく早くなりますね。いかがお過ごしですか?
さてこの季節、毎年話題になるのが11月の第3木曜日に解禁にな
るボジョレーヌーボー!深夜の12時から販売するなど、イベント
として楽しんでる方も多いですね。
そこで今回は、ワインの原料になる「葡萄(ブドウ)」の話。なん
と世界で一番多く栽培されている果物だそうです。日本では実を食
べるのが90%ですが、世界的に見ると70%がワインになるそう
ですよ。
日本古来の「葡萄」の栽培法は棚仕立てですが、ヨーロッパ品種の
「葡萄」には日本でも、日当たりがよく虫がつきにくい垣根仕立て
での栽培が増えているそうです。垣根仕立ての方が作業はしやすそ
うですが、日本古来の「葡萄棚」の下は涼しく、野外レストランを
楽しめるような、のんびりした素敵なスペースが魅力的ですね。
「葡萄」の花は花弁がなく、ちょっと地味で控えめ。つぼみの頃は
花房の先を上に向けて伸びていますが、やがて受粉して結実すると
重みで下がり「葡萄」の房となります。
「葡萄」の花言葉は・・・
陶酔・信頼・好意・思いやり・ 親切・
慈善。
11月の誕生花
11月の誕生花は「オリエンタルリリーの花束」をご紹介しており
ます。
ユリの中でも花形が大きく日持ちのよい、オリエンタル系の品種。
白い「カサブランカ」とピンクの「ソルボンヌ」のミックスの花束
は香りがよく、華麗で気品にあふれています!
「カサブランカ」は1970年にオランダで栽培されてから、世界的に
ブームを呼び、純白の大輪は「ユリの女王」と言われ、結婚式のブ
ーケにはもちろん、喜ばしい贈り物として人気を博しました。
「カサブランカ」の交配には日本の「タモトユリ」が重要な役割を
果たしたそうですが、残念ながら現在「タモトユリ」は、ほぼ絶滅
しているそうです。
「ユリ」は、風に吹かれてゆり(揺り)動く様から「ユリ」。また
漢字では、球根がたくさん重なり合っているから「百合」だそうで
す。
「ユリ」の花言葉は・・・荘厳・純潔・貞操・無邪気・処女性。
「カサブランカ」の花言葉は・・・威厳・高貴・偉大・美の競演・自尊心。
「ソルボンヌ」の花言葉は・・・優雅。
「立てば芍薬(シャクヤク)座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合
の花」・・・「ユリ」は美しい女性を表す代表的な花です。
11月生まれの気高く美しい方へ・・・。
★ユリは開花しますと、花粉が散ったり花びらが傷みますので蕾の状態でお届けいたします。
ご了解くださいませ。
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