
街のイルミネーションやクリスマスソングに、ふと足を止めてしま います。いかがお過ごしですか?澄んだ冷たい夜気の中、ロマンティックなイルミネーションは心和 ませてくれますが、クリスマスの主役は何と言ってもクリスマスツ リーですね。 日本ではツリーには「モミ」の木を使うのが一般的ですが、ヨーロ ッパではマツ科トウヒ属の「オウシュウトウヒ(欧州唐檜)」とい う木を使うそうです。これは「オウシュウトウヒ」の学名が「Picea abies」で、この「abies」が「モミ属」を意味する単語と同じだっ たので誤って訳され、日本ではツリーに使う木は「モミ」の木と広 まったのだそうです。 いずれにしても常緑樹が使われるのは、冬の間も緑を保つ強い生命 力の象徴ということだそうです。日本でもお祝いごとに使ったり、 神社などに植栽されているのは、常緑樹の「松」や「榊」や「椎」 などで、共通するものがありますね。
「モミ」の花言葉は・・・ 12月の誕生花
「ガーベラ」は1900年頃、南アフリカの金の採掘場で発見され た、野生の「タンポポ」が改良されたものだそうです。和名は「千 本槍」・「花車」。「タンポポ」のような可愛らしい花姿と、花色 のバリエーションが豊かなことが魅力ですね。 「ガーベラ」の葉は、茎のいちばん下の株元にしかないので、切り 花には葉が付いていません。「ガーベラ」の葉を見たことがない方 は多いかと思いますが、確かに「タンポポ」の葉に似ていますよ。
「ガーベラ」の花言葉は・・・神秘・悲しみ・辛抱強い・希望。 12月生まれの神秘的な方へ・・・ ★「ガーベラ」を長く楽しむためには、花瓶の水を少なめに(2セ ンチほど)入れ、こまめに水替えをして雑菌の繁殖を防ぐことがポ イントです。また暖房を使う季節ですが、なるべく涼しいところに 飾りましょう。
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