
あっと言う間に1月も終盤・・・来週の2月4日は立春です。暦の上では春が近づいていますが、まだまだ朝は布団が恋しいです ね。風邪などひいていらっしゃいませんか? さて、今回は雪の中で純白の花を咲かせる「スノードロップ」の話。 「スノードロップ」はヒガンバナ科の球根草、ヨーロッパ南部が原 産地で、冬は霜よけ不要の耐寒性があり管理もしやすいので、ガー デニングにおすすめです。 うつむいて咲いている姿が、「イヤードロップ(耳飾り)」のよう なので「スノードロップ」。日本には明治の初めに渡来し「待雪草 (マツユキソウ)」とか「雪の花」と呼ばれました。どちらも素敵 な名前ですね。 「スノードロップ」にまつわる伝説は・・・エデンの園からアダム とイブが追放されたとき、イブは終わらない冬に絶望していました。 そんな時、泣きじゃくるイブを慰めるために天使が現れ、雪に息を 吹きかけると、その雪が落ちたところには春の兆しの「スノードロ ップ」が咲き、明るい希望が生まれたとか・・・。 「スノードロップ」の花言葉は、友情・希望・慰め・楽しい予告・ 恋の最初のためいき。
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