
よい季節になりましたね。いかがお過ごしですか?この季節は、花の話題が盛りだくさん!・・・と言うことで、今回は「ライラック」の話を。 英名の「ライラック」より、仏名の「リラ」と言ったほうが、しっくりする方も多いかもしれませんね。和名は「紫丁香花(ムラサキハシドイ)」。ヨーロッパ東南部が原産で、花色は紫・白・赤・ピンク・赤紫など。モクセイ科の植物で、よい香りがします。 冷涼地が適している「ライラック」、札幌の「ライラック祭り」はよく知られていますね。本州では「桜」が咲くころの寒の戻りを、「花冷え」と言いますが、北海道では5月下旬、急に冷え込む気候を「リラ冷え」と言うそうです。「リラ冷え」は札幌で生まれた言葉で、季語にもなってるそうです。きれいな言葉ですね。 またヨーロッパでは、「ライラック」の花びらは4枚ですが、5枚あるものを「ラッキーライラック」といって、その花を飲み込むと幸せになる、との言い伝えがあるそうですよ!探してみてくださいね! 「ライラック」の花言葉は・・・若者の無邪気さ・謙遜・初恋の味・青春の喜び・弱さ・愛の芽生え・若さ・友情・若き日の思い出・純粋・思い出を大切に・甘い誘惑。
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