
いよいよ明日から7月です!お元気にお過ごしですか?7月というとすっかり夏気分ですが、もうしばらく梅雨にお付き合いです。梅雨の時期は食品の痛みに要注意!そこで、今回は食中毒防止に役立つ、薬味にはかかせない料理の名脇役「青じそ」の話を。 ![]() 市場では「大葉(おおば)」の名で売られている「青じそ」の葉、なぜ「大葉」というかご存知ですか?これは1961年頃、静岡県のある生産組合が出荷する際、商品名として「大葉」と名づけたもので、今では「青じそ」の葉だけでなく「青じそ」そのものが「大葉」と呼ばれるようになってきてるそうです。 さてこの「青じそ」、お刺身のツマとして必ず使われます。これは香味成分に、強い殺菌力があり防腐効果が高いためです。また、 魚が原因のじんましんの症状にも効果があり、動脈硬化を防ぐともいわれています。 爽やかな色と香りは食欲増進にもなるので、夏バテ予防にもよいですね! 「青じそ」に限らず、「茗荷(みょうが)」や「生姜(しょうが)」や「山葵(わさび)」なども同じような殺菌効果があり、初夏から夏にかけてが旬です。日本古来の「薬味」文化は素晴らしいです! 「しそ」の花言葉は・・・善良な家風・力が蘇る。
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