
いよいよ、まぶしい夏がやってきました!お元気にお過ごしですか?真夏のガーデニングは、熱射病や日焼けに気をつけてくださいね! さて、今回は真夏の青い空によく似合う「ハイビスカス」の話を。 ![]() 「ハイビスカス」はアオイ科フヨウ属、ハワイやマスカレン諸島が原産です。ハワイを中心に品種改良が進み、今では園芸種だけで5,000種もあるそうです。 さて、「ハイビスカス」は「一日花」で、朝開いた花はその日の夜にはしぼんでしまいますが、摘むと長持ちするので髪に飾ったりレイにしたりします。また、丈夫で成長が早いので防風林として畑の作物を守ります。美しいだけでなく役立つ植物なのです! そして、極めつけは「ハイビスカスティー」!かつて東京オリンピックのマラソン競技で、金メダリストのアベベ選手がスポーツドリンクとして飲んだのは有名!その後、世界中に広まったそうです。今や科学を駆使したスポーツドリンクがたくさん出回っていますが、クエン酸を多く含む「ハイビスカスティー」は、エネルギー代謝を高め疲労物質を体外に排出する、まさに天然のスポーツドリンクだったのですね! ただし、「ハイビスカスティー」として飲用される品種は、観賞用の品種とは違い、アフリカ原産の「ロゼリソウ」という一年草の品種で、赤いガクの部分を乾燥させたもので作ります。 赤い「ハイビスカス」の花言葉は・・・新しい恋・勇敢。 「ハイビスカス」は「鉢植え」カテゴリでご紹介しております。南 国気分を楽しんでくださいね!
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