
昨日の7日は「白露(はくろ)」といって、大気が冷えてきて草木に露がつき始める頃です。少し秋めいてきましたね。いかがお過ごしですか?秋めいてはきましたが、まだ日中は気温が高いです。そこで今回は 植物と西日の話をしてみましょう。 植物は西日を嫌います!とよく言われますが、これは西日の光線そ のものが植物に悪い影響を与える訳ではありません。一日中晴天の日は、昼の日差しがいちばん強くなりますが、気温が高くなるのは午後で乾燥も進みます。高温や乾燥や強い日差しが苦手な植物にとっては、西日が当たる頃の時間帯が大きなストレスとなり、株を弱らせることになるのです。 だからと言って、気温が高い時間帯の水やりは厳禁です!鉢中の温 度が上がっているので、植物にとってはお風呂に入ったようなもの!根を傷めてしまいます。水やりは気温が上がる前の朝か、夕方涼しくなってからにしましょう。また植物が暑さで弱っている時は、肥料を与えることも逆効果になります。 夏の午後のストレス対策には株元を遮光し、鉢の下にスノコなどを 敷いたり、鉢の周りに打ち水をして温度を下げてあげるとよいです。! さあ!涼しくなると植物も元気を取り戻します!ガーデニングもバ ッチリの季節ですね!
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