
紅葉シーズンが終わり、公園の樹木や街路樹は冬支度ですね。いかがお過ごしですか?さて今回は、寒い冬のガーデニングに強い見方!「エリカ」の話を。 「エリカ」というと、一般的には「蛇の目(ジャノメ)エリカ」が良く知られています。可愛いピンク色の釣鐘型の花で、黒い雄しべが「蛇(ヘビ)の目」のようだから「蛇の目エリカ」。別名「黒蕊(クロシベ)エリカ」とも。南アフリカ原産の「ツツジ科」、2メートルくらいの背丈になります。花が少ない冬の庭をほっとさせてくれますね。 英名は「Heath(ヒース)」。小説「嵐が丘」の舞台「ヒースの丘」は有名です。「ヒース」は荒野を意味し、肥沃な土地より荒れた土地で育ちます。冬の乾燥にも強いそうです。 「蛇の目」とか「荒野」とか、見たことがない方は強靭なイメージをもちそうですが、花は可愛く、咲かない時期でも針葉樹のような繊細な葉がとても品良く、観葉植物としても楽しめます。最近はハーブティーとしても注目を集めています。効用は美白効果とか。 「エリカ」の花言葉は・・・良い言葉・博愛・孤独・寂莫。
|