
よい季節になりましたね!いかがお過ごしですか?4月も下旬となりました。今年は寒暖の差が激しい春ですが、元気 にお過ごしですか? さて、「♪夏も近づく八十八夜〜」と言う童謡がありますね。これ は「茶摘み」という題名で、初夏の「茶摘み」の風景を歌ったもの です。 「八十八夜」とは、立春(2月4日頃)から数えて88日目をいい、 5月2日頃がその日にあたります。「八十八夜の別れ霜」という言 葉があり、これは暖かくなったとはいえ「八十八夜」までは「霜」 が降りるので気をつけましょう!と、農家に注意をほどこすものだ そうです。「八十八夜」とは「霜」の季節が終わる節目の日なので す。 それにしても今年の春は気温が低く、もっと遅くまで「霜」に注意 しなければならないかもしれませんね、、、。そんな遅くに降りる 「霜」を「九十九夜の泣き霜」と言って、大きな被害が発生するこ とがあるそうです。ちょっと心配です。 「お茶」の木は生命力が強く、摘んでも摘んでも新芽が出てくるの で、日本では一年に3回摘まれます。「八十八夜」前後に摘まれる 「お茶」は、秋から春まで養分をたくさん蓄え、香りも豊かでいち ばん美味しいものです。どうか今年も「霜」の被害を受けず、美味 しい「お茶」をいただきたいですね。 「茶」の花言葉は・・・追憶。
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