
夏は夏らしくありたいものですが、さすがに今年の猛暑にはうんざ りしましたね。昨日23日は「処暑」といって、そろそろ暑さが落 ち着く頃なのですが・・・。いかがお過ごしですか? さて、今回は色の話を。色には「寒色」・「暖色」といった別け方 があります。文字通り「寒色」は青や水色や紫など、寒い印象を与 える色。「暖色」は赤や橙や黄色など、暖かい印象を与える色です。 いろいろな分野で実験がなされているそうですが、「寒色」系でま とめた部屋と「暖色」系でまとめた部屋では、体感気温が3℃も違 うのだそうですよ! そこで、暑い夏には「寒色」の花を飾って体感温度を下げましょう! 切り花なら、ブルー系のデルフィニウムやトルコキキョウやアザミ などに、白いバラやガーベラを入れて。庭やベランダには、プルン バーゴやアメリカンブルーや朝顔などを。 ちなみに、「寒色」は「収縮色」とも「後退色」ともいわれ、小さ く細く遠くに見える感じがする色でもあります。洋服の色にもコー ディネイトすれば、涼しげで細く見えて・・・一石二鳥ですね!
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