
秋たけなわ!お元気にお過ごしですか?![]() さて、「ハロウィンキャンペーン」を開催しておりますが、それにちなんで今回は「カボチャ」の話を。 「ハロウィン」といえば、「カボチャ」をくり抜いて、お化けの顔のランタンを作りますが、元々ヨーロッパでは大きな「カブ」で作っていました。ところがアメリカでは「カブ」はあまりなじみがなく、ちょうど「ハロウィン」のころ収穫される「カボチャ」の皮が固くて作りやすいことから、「カボチャ」が定着したのだそうです。 「カボチャ」の語源は「カンボジア」から渡来したから。漢字では「南瓜」と書きますが、これは中国から見て南の国から伝わって来たためで、そのまま日本にも伝わったとのことです。 ところで、日本では冬至(今年は12月22日)に「カボチャ」を食べる習慣があります。これは夏に収穫するにもかかわらず、保存がきくことと、ビタミン類を豊富に摂取できるため、冬にそなえて風邪をひかないよう食べる習慣が、江戸時代から根付いたそうです。 余談ですが・・・「カボチャ」のようなつる性の植物は、つるの根元から先端まで次々と実をつけます。先端につく実は、根元につく実より「色」も「味」も「大きさ」も劣ることから、顔色が悪く弱々しく元気がない様を「末成り(うらなり)」といいます。 「カボチャ」の花言葉は・・・広大。
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