
いよいよ師走!冬本番ですね!今日、12月7日は「大雪(たいせつ)」といって、雪が本格的に降り始める頃です。いかがお過ごしですか?![]() さて、街はクリスマスを楽しむイベントや飾り付けであふれていますね! そこで、今回はクリスマスに欠かせない「ポインセチア」の話を。 「ポインセチア」は、主にメキシコ原産の「灯台草(トウダイグサ)科」の植物です。 昨今は品種改良が進み、赤だけでなくピンクや白やオレンジ色、八重咲きや斑入りなど品種が豊富です。 「ポインセチア」の名は、メキシコで最初に発見したアメリカ大使 のポインセットさんの名前から由来しています。日本には明治時代に渡来しました。 和名は「猩猩木(しょうじょうぼく)」。中国の伝説にある大酒飲みの妖怪「猩猩」の、赤い顔のようだからだそうです。 ところで「灯台草」というと、10月のメルマガで「草紅葉」が美しい話をしましたが、 茎を折ると白い液体が出てくる植物です。 「ポインセチア」も同様に、茎や葉から白い液体が出てきます。 実はこの液体を、かつてメキシコの原住民は、解熱剤として使っていたそうです。 また、赤い苞葉(ほうよう)は染料として使われていたそうです。 輸送途中などで、葉に傷がつくと白い液体が変色して黒くなってきますが、生育には問題ないのでご安心くださいね。 「ポインセチア」の花言葉は・・・祝福・清純・聖なる願い・私の心は燃えている。
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